円筒分水

小水力発電事業には水利権が必ず必要となります。
発電所を通った水は川に戻りますので、水の量は変わらないのですが
それでも川からどれくらいの水を使ってよいかの協議が必要になります。

この川の水を分担する際に、日本では水を公平に分ける技術が開発されました。
それが円筒分水です。

昔からこの水利について争いの元になっていましたが、この円筒分水によってそれが解決されたとの事。

水争いを丸く収める日本生まれの分水装置
まさに機能美というべき、見事な発明と思います。

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