水位と台風
当組合では依頼に応じて河川の詳細な水位測定も行っております。下のグラフはその一例で、中部地方の中山間地にある河川の、2019年データです。通常の水位は約100mmくらいの浅めの急流です。
2019年ですが9/9に台風15号、10/12に台風19号という、相当に大きな台風が発生しました。実際の河川水位も、台風15号では水位が300mm、台風19号では水位が750mmにまで瞬間的に上昇している事がわかります。
なお台風19号の際には、2mくらいの岩が押し流されていました。このように小水力発電を行う場合、水位と実際の河川を入念に確認したり、大雨による増水を考慮する必要があります。