2m未満のこんな段差のある水路は身近にありませんか?
WSJは用水路に挿入設置するオープン型水車です。
これは当組合が特許を持っている導水路と水車を組合せたもので、この技術により流速を限界流速まで加速し、速度圧を利用して発電します。目安として1m程度の落差工に設置することができます。出力は5〜15kWですが、昼夜を問わずに運転を行いますので、10から35世帯分の電力を賄うことができます。(271kWh/月(電気事業連合会))
当組合の小水力発電は、流量に合わせた可変速運転と、売電可能な系統連系・常時遠隔監視装置が標準装備されています。
また用水路設置型の水車で問題となるのが、枝葉やペットボトル等のゴミ処理になりますが、このWSJにはゴミの自動処理も付いているため、無人で安定した発電動作を継続できます。
型 番 | WSJ |
水車型式 | プロペラ型 オープンタービン |
適用水路 | 段 差(加速水路) |
適用区分 | 低段差部 |
水路幅 | 0.5~2.5m |
水深 | 0.1~1.5m |
流量 | 0.35~6 ㎥ /s |
落差 | 0.3~1.5m |
水量変化 | 50~100% |
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